新聞とインターネットの関係を図る時、ほとんどがNewYorkTimesの凋落ぶりを例として利用します。
実際にNewYorkTimesは苦戦が続いており、ついには条件付きで有料化を図ることを宣言しており、動向が注目されます。

日本の新聞もNewYorkTimesほどではないにしても発行部数や売上は落ちており、インターネットの活用がテーマになっている中で、日本経済新聞社とデイリースポーツが電子化することを発表しました。

日経新聞社の電子化については、PCや携帯から閲覧でき、日経新聞の電子版専用の機能やコンテンツの提供を行なう予定のようで、金額は月額4000円となる予定です。
オリジナルのコンテンツ等があるとはいえ、新聞購読とほとんど値段が変わらない点は残念とも捉えられますが、まずは電子版刊行に踏み切った事が重要ではあると思います。値段については、iPhoneの産経新聞アプリが無料な点等と見比べてユーザーがどのような反応を示すかによって、値段を下げるなどしていくことにはなっていくかと思います。

デイリースポーツの電子化については、PCでの閲覧を提供する予定のようで、ビューワーを利用して実際の新聞のような形でめくっていくような仕様になっているのではないかといわれています。
料金は新聞を購読するよりも4割ほど安く1カ月1890円での販売になるようで、クレジットカードやコンビニなどで料金を支払う形になるようです。

新聞や雑誌の電子化については、新聞社や雑誌社の動きが遅い部分があるが、こうして徐々にでもネットの世界に進んでいっている事は喜ばしいことではないかと思います。

今後、Kindle等の電子書籍リーダーへの対応や料金体系等、まだまだ紆余曲折はあると思いますが、前途多難とはいえ2社が電子化に踏み切った決断は評価してもよいかと思います。